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Eternal Love…

第6章 大切な妹~零side~


「まま!!おかわりっ」

細いわりに母さんの作る飯をおかわりするらら。

まぁ母さんの料理うめーし,おかわりしたくなる気持ちも分かる。

俺は朝は少食派だから用意されたものだけさっさと食べる。

「じゃあそろそろ行くわ」

そういうとせっかくおかわりしたのにそれをすっぽかして俺の後を追いかけてくるらら。

最後まで食べてこればいいのに。

俺はららを置いていかないっつーの。

けど昔と変わらずついてきてくれるのはやっぱり兄貴として嬉しい。

だいたいは思春期になると妹とかって兄貴とか親父とかを煙たい存在として見るじゃん??

けどららはそんなことなくてむしろくっつきすぎっつーか。

まぁそんなとこもらららしいからよしとするか。

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