Eternal Love…
第6章 大切な妹~零side~
莱香がキスしてきた場所に新たにららのキスが刻まれた。
「らら……………………」
心臓の動機が早くなる。
胸の鼓動が加速していく。
「ごめんね…。お兄ちゃん…。困らせちゃったよね。でもこれがあたしの気持ちなの…。先にご飯行ってるね」
そういって部屋を出ていった。
気持ち…ららの気持ちって…。
それに…あの…キス。
そして数々の言葉たち。
思い出しただけで顔が熱くなる。
妹のキスでどきどきするなんて…//
ららのことで頭がいっぱいで
この夜は一睡も出来なかった。