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眠れぬ王子と猫な僕

第2章 望まれぬ子









「大分乳首が勃ってきたな。感じてるのか?ハハッWW」





男の片手が僕の自身へとのびる。





「ひぃッ!…やっやめ、て。―あぁ、はぅッ!」



悲鳴のような声をあげ、イヤイヤっと首を横に振る。







そうすると男は僕自身を握る手に力を込める。



「あぁっ///やだ、くる、し、、、アッアッ……っ」




そのまま上下に扱われる。




強弱をつけて感じやすい所ばかりを責めてくる。





「アッ、もう、だめッ。あ゙ぁぁぁぁ、はッ!い゙、イ゙グぅぅッ……ぇ?」









もうイクっと思った瞬間、男が手を離した。



妙な喪失感とギリギリイケない感覚は快楽に溺れた僕の体に苦痛を与えた。





「これはお仕置きだ。覚悟しろよ。」




男は赤いリボンを取りだし、僕の自身の根元を縛った。




「え??なにするの?」




こんなことされたことない。

なんのためにするんだろう?





そんなことを思っていたら、男がピンクの液体の入った小瓶を取り出した。





「飲め。」



あぁ、この液体は何度もみたことがある。


これは、、、






―――――――――媚薬だ。





男は僕の口元まで小瓶を持ってくる。




逆らえば、何をされるか分からない。




僕は媚薬を飲んだ。





途端に身体が熱くなる。
即効性の媚薬だ。





少し動くと手首に縄が擦れる。




痛い筈が、快感に変わっている。





「ひゃぁぁッ///」


男が乳首を思いっきりつねる。




鋭い快感に身体が痺れる。




――イッた。


そう思った。だけど……





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