眠れぬ王子と猫な僕
第2章 望まれぬ子
僕は、はやく終わらせたくて、必死で吸ったりなめたりした。
本当は、こんなことしたくない。
けど、僕は所詮、、、化物。
幸せになんて、なっちゃいけないんだ。
でも、でも、こんな酷いことされるほど僕が産まれたのは悪いことなの?
僕は、泣きながら男に奉仕した。
もう何も考えられないくらい必死にしゃぶった。
「うッ、あ゙ぁ…、イクッ!全部飲めよッ!一滴も溢すなッ!!」
男は腰を振るスピードをさらに上げる。
「ゔッ」
男は小さなうめき声と共に僕の口内で果てた。
「ふぁッ、ぅう゛。ゴクンッ!ハァハァ……」
僕は全部飲もうと頑張ったけど、全部は飲みきれなかった。
「溢すなって言っただろう?」
男が不機嫌そうに顔をしかめる。
そして僕の服を剥ぎ取っていく。