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帰宅部の秘密

第7章 シスコンな双子の兄貴


美姫side


「んん..?」

あたしは目をこする。

周りをみるなりどういう状況かを把握する...。

あぁ、あの後寝ちゃったんだ!!なんて考えていると、まだ太ももの上で寝ている瞬輔先輩に気づく。


「ちょっとイタズラしたいな~」

なんて独り言を漏らしてしまう。


つんつん

軽くほっぺをつつく。

あ、今のあたし...なんか口元が緩んでてキモイ顔かも...。

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