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まさか私が…あなたと?

第6章 *以外*

ファンの子達だ。

「あっすいません…」

メガネがない。さっきの鈍い音…

踏まれてとても使える物じゃなかった。

「あぁ、もったいない…見えにく」

壊れたメガネを手に取り、うっすらと
見える視界を頼りにとりあえず家に
帰ろうとした。

と、同時に撮影もスタートする。

海斗の視界の中に愛が偶然にも入る。

「あっちょっとカメラストップ!」

「あの子、フラフラだよ。
体調悪そうだし、捕まえて」

「君、大丈夫?こっちで休んだ方がいい。」

スタッフが声をかけてきた

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