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天然男子を攻略せよ

第2章 同棲生活…?!


土下座している純を完全スルーして私は何事もなかったかのように歩き始めた。


「えっ……あっ…ちょっちょっと待ってよー!!なっちゃん!!」


純は泣きそうな声をあげながら全力で追いかけてきた。


「……だからそんなに全力で走ると危ないってー…。」


「えっ?なっちゃん今何て言ったー…。」


ズコッバッターン


……もう勝手にしてろ。


私はすぐ後ろでずっこけた純を見向きもせずに私は小走りで学校へと向かった。

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