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BL短編集

第1章 かわいい系の悪魔



「萩野君っ…激しくするよ…っ?」


東原はそう言うと絶頂に達しそうなのかより一層動きが早くなった。


パンッパンッ…


「あぁあっ!
やぁっ…んぅああっ!」


あまりの激しさに自分のを触るのを忘れていた俺に…


「っほ、ら…右手ちゃんと動かしてっ…」


東原は気持ちよさそうな顔をしながら俺に言った。


それ通りに右手を動かす。


「っ…も、無理…っ!」


俺こんなにイくの早かったっけ…?
…きっと初めての感覚に体が追いついていかないんだ…


「萩野君…まだイっちゃだめだよ…?」


そんなっ…


「おっ…おねがっ…」


イきそうな俺を強く強く攻める東原もキツそうな顔をしている。


「っん…イきたいっ…?」


東原が俺に聞いてきた。

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