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拘束【糸繰編】

第2章 先生

夜があけた。
窓をみると空がしら見始めていた。

眠りが浅かったようだ。

窓際に、立ってみる。

「あれ?」

昨日は気付かなかったが、窓のさんに違和感を覚えた。

頑丈な作りなのだが、何だろう、どこか頑丈でないような気がする。

…何か、大切なことを忘れているような気がする。

何だったろう。
思い出せない。

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