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拘束【糸繰編】

第2章 先生

思い出そうとしたが、ひどく頭痛がするので、考えないようにした。

そうして、部屋を見渡した。
部屋は相変わらず小綺麗だ。

…そういえば、私の私物らしきものがない。

…私は何者なんだろうか?

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