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拘束【糸繰編】

第2章 先生

先生は、白衣をきているのだから、医者なのであろう。ずんぐりした熊みたいな人だった。

先生の後ろには何人かいる。

一人は、背広をきていている大柄で眼鏡をかけた40代くらいの男。小綺麗な格好をしているが、どこか冷淡で、私からすると気の食わない。

二人目は、30代くらいの女で、美人だった。冷たい印象を受けたが、豊満な胸元に区切れのある腰回り、桃尻と言っていいだろ。ともかく、目を奪われたのは事実だ。

話がそれてしまったが、先生が話しかけてきたので、われにかえった。

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