テキストサイズ

拘束【糸繰編】

第6章 転室

覚えはないが、部屋の外をまじまじとみる。長い廊下でいくつか部屋がある。だから、多分、私と同じような人間がいるのだろうとどことなく思う。間隔は長いから、音が聞こえにくいのだと思う。

廊下で歩いていると奇妙な人間にあう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ