テキストサイズ

拘束【糸繰編】

第7章 相部屋にて

アンドロと相部屋になってからというもの、私のおかれた環境は少しずつ変わってきた。

まず、私とアンドロも含めて似たような境遇の人と接点ができたこと。

そして、先生やその取り巻きがどういった人間かが分かってきたということ。もっとも、私は大分あとになって取り返しのつかない大きな誤りを犯すことになるのだが…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ