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トライアングル・ラブ

第10章 恋のキューピッド



「姫奈のポジティブ神経には誰も敵わねーよ。」

「やったぁ!」

「褒めてないからね?あーマジ暑いー!」


暑いって言われるとこっちまで暑くなる。


私は下敷きを机から取り出し、自分をあおいだ。


涼しい~。


「姫奈、俺にも!」

「1あおぎ1000円ね。」

「かなり高くね?」

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