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トライアングル・ラブ

第11章 夕日



「それでOKしたと?真理の恋のキューピッドになることを?え?」


目の前にはご立腹の沙織。
トイレから帰った私は沙織に真理に言われたことを話した。


「姫奈ってホント天然。アホ。なんで自分の好きな人と友達の恋のキューピッドやるのよ!」

「恋のキューピッドっていう響きが…かっこよくて…。」


恋のキューピッド。
人と人を結び付ける天使。

やってみたいじゃん!

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