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トライアングル・ラブ

第11章 夕日



「もぉ~。」


恥ずかしい!


「そうそう。その笑顔が良いんだよ。姫奈は笑顔が1番似合う。」


山ちゃんは私に近づき、頭をクシャッとした。

ホント、山ちゃんはお兄ちゃんみたい。


「ってか、なんで山ちゃん戻ってきたの?」


かばん持ってるってことは、もう帰る気で教室出たんだよね?

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