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トライアングル・ラブ

第21章 混ざり合う気持ち



「あ、うん!」


沙織に返事をしつつ、私は裕也を探した。
そう言えば、今日体育館のあのときしか裕也の姿見てない。


「ねぇ、裕也見てない?」


私は沙織のしっぽをイジりながら聞いた。


「あー、見てないね。男子のほとんどは無断休憩取ってるから、裕也もじゃない?」


無断休憩…。
裕也、14時まで帰ってこないのかな。


沙織とお昼ブラブラしながら探してみよう!


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