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トライアングル・ラブ

第22章 すれ違い



私の…勘違い?
裕也は真理の気持ちに答えてないの?


「…私…。」


裕也に冷たい態度取っちゃった。
裕也はなにも悪いことしてないのに。


「泣く暇あるなら、裕也に謝ってきなさい!」


沙織が立ち上がり、私の背中を押した。


私は頷き、教室を出て、裕也を探した。


冷たい態度取ってゴメンね。
勘違いしてゴメンね。

…ゴメンね、裕也。

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