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トライアングル・ラブ

第26章 距離



なににしようかな。
迷っちゃうなぁ…。

でも私はやっぱり…。


「お前は、タピオカストロベリーだろ?」


「わぁ!」


いつの間にか私の右隣で一緒にメニューを見ていた裕也。


「そんなビビらなくても。一緒に来たの忘れたのかよ。」

「あ、いや、その…。」


たくさんのタピオカに夢中でした!


「タピオカに夢中だったのね。」


今心読まれた?!

私がポカーンとしてると、裕也が頬を緩めた。

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