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トライアングル・ラブ

第27章 理解不能



「…どしたの?」


かき氷ダメ?


「ま、俺は姫奈が食べたいならなんでも良いよ。」


山ちゃんが裕也より先にかき氷に賛同してくれた。


「…かき氷とか、ただの氷じゃん。」


裕也がボソッと呟いた。


「…なら裕也は来なくて結構!山ちゃん、行こう!」


私はそう裕也に言い捨て、山ちゃんの腕に自分の腕を絡めた。


かき氷をバカにするなし!
かき氷作った人に謝りなさい!

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