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トライアングル・ラブ

第30章 新しいスタート



「なら、良いじゃん。俺の彼女になれば?」


な、なんでこんなに挑発的なの?
かっこいいよ?
かっこいいけど、挑発的すぎる…!


「彼女に…なって良いの?」


私は裕也を覗き込んで聞いてみた。


“友達”から“彼女”に昇格。
スッゴく嬉しいけど、それと同時に不安もある。


そんな不安な私に、裕也がまた優しい笑顔をくれた。

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