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トライアングル・ラブ

第34章 迷路



「…そう。姫奈が本当に裕也を好きなら、それで良いんだよ。」

「…うん。」


私は苺ドーナツを一口頬張った。


「…でも正直、山Pのことも気になるんじゃない?」

「…ぐっ…ゲホッ…。」


私は苺ドーナツを飲み込もうとした瞬間、沙織に話しかけられ、蒸せた。


「ちょっと~、大丈夫?」


沙織は笑いながら私に紅茶を差し出す。


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