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トライアングル・ラブ

第35章 涙のキス



「姫奈…。あんた意外と勇気あるんだね…。」


沙織が目を真ん丸に見開いて私を見る。


ゲームの中のゾンビや兵隊なんか楽勝!
裕也と盛り上がるためなら、殺ってやるー!






「…どうぞ。」

「お邪魔しまぁす…。」


裕也の家はマンションだった。
マンションだからといっても、決して狭くはなく、広々としている。

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