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トライアングル・ラブ

第35章 涙のキス



「…ゴメン姫奈。俺、勝手に勘違いしてた…。」


裕也が“ギュッ”と私を抱きしめる。


裕也の体温…温かい。
ずっとこうしてくっついていたい。


私はゆっくり両腕を裕也の背中に回した。

あれ…そういえば、なんで私緊張してないんだろ。

不思議…。
告白するまではすごく緊張してたのに。

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