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山ちゃん、私、裕也も好きだけど、山ちゃんも大好きなんだよ。


だから、拒めるわけないんだよ。


「…山Ｐ…お前…「はー。やっぱり、彼氏がお前みたいなイケメンじゃ無理だわ。」


山ちゃんはニカニカ笑いながら、裕也に近づいた。


そして、大きく息を吸い、ゆっくりと吐いた。


「…裕也、お前の“彼女”にキスなんかして悪かった。…ゴメン。」


山ちゃんはゆっくりと腰を曲げ、裕也に深々と謝罪の念を見せた。