テキストサイズ

「 Te amo。」

第2章 私と彼。

キーンコーンカーンコーン

短いようで長かったホームルームがようやく終わった。

「ねー駒チャン。」

突然黒澤くんに話しかけられビクッとしてしまった。

柚子「くろっさ、わくん、なに!?」

ビックリし過ぎて声が裏返っちゃったー!!!
恥ずかしぃ!!!
顔が熱くなってきたのが分かる。


黒澤「駒チャン顔真っ赤でリンゴみたいだけど大丈夫?(笑)」

そう言って笑う黒澤くんは本当に可笑しいようで、お腹をおさえてクックッと笑っていた。



その時なぜか、くしゃっと笑った黒澤くんの笑顔に見とれている自分がいた。


胸が少し、キューってなった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ