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「 Te amo。」

第2章 私と彼。

クッキーを鞄にしまい、ふうっと一息つくと朝のホームルームが始まった。

・・・・・。

痛い!

し、視線が痛い...!!!


先生がホームルームを続けている間、隣の席の黒澤くんが頬杖つきながらこっちを見ていた。


・・・・何かしたかな・・・?
・・はっ!!
さっきのクッキーのことすっかり忘れてた!!!

ま、ま、まさか怒ってる・・・?


怖すぎて隣を見れないよ(泣)

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