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「 Te amo。」

第4章 縮まる距離。

む〜って口を尖らせイジケる私を見て、
黒澤くんはまたクックッと笑いながら言った。

黒澤「駒チャン! その顔だけはマジやめてっ!」

? ? ?
完全に頭の上にはてなが浮かんでる。


黒澤「可愛過ぎて襲いたくなる(笑)」

!!!!!!!!!

なっ!襲っ・・⁉

黒澤「駒チャン顔赤いよ大丈夫!? ほんと面白いww」

私はもう訳が分からずただただりんごのように赤くなっていた。









黒澤「駒チャン。俺ね、これでもけっこう彼女の事好きだったんだよね。」


突然そう言った黒澤くんは、
さっきまでのふざけた笑いとは違う悲しそうな切ない表情で・・・


胸が締めつけられる。

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