テキストサイズ

「 Te amo。」

第15章 3年生。 ー 迷える子羊ー


覚えてくれていたことが嬉しくて、「へへッ。」とつい照れ笑い。



「お前、バカじゃんw」と決して本気ではなく優しい口調で笑われて、心がくすぐったい。



「ねぇ何ニヤニヤしてんの? キモいんだけど!」

ピンッと指でおデコを弾かれる。



「ったー!何すんの〜!」
思ったよりジンジン痛むおデコを押さえて涙目で渉をにらむ。



「っ///// もーその顔やめて! マジ可愛すぎっ///」



「はい〜?」

“ 可愛い ” って言った?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ