テキストサイズ

「 Te amo。」

第2章 私と彼。

可愛い赤いリボンをほどいて袋を開けると、
フワッと甘い香り。


柚子「わぁ! クッキーだ! 美味しそう!!」


蒼「美味しいに決まってんじゃん。あたしが作ったんだからっ」
ニヤッと笑って言う蒼。

サクッ。


「「うまーーーーーー!!!!!」」



え?


サクッ。

「うまーーーーー!!!」

えええ??


柚子「ちょっと黒澤くん!何勝手に食べてるの!!⁈ しかも2枚も!!」

そう言ってる間にもう一枚...と黒澤くんは袋に手を伸ばす。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ