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賄賂は君の身体で

第7章 展開早過ぎです!!

小柴は笑って万里の頭にキスを落とし



「はぁ…ベタすぎるね?肌と肌を合わせて暖め合うなんて。」


「っい…あ、合わせてないですし!!」


「あぁ、じゃ…脱ごうか?!」


「いい、いい、いい!!いいです!!」


「遠慮しないで?」



ぐっと押されて起き上がらされて、そのまま押し倒されると、万里の上に小柴が跨った。

万里は緊張のあまり、寒さではない震えが身体の奥深くから湧き出るようで…眈々と脱ぎ出す小柴から目が離せなかった。


暗闇に慣れた2人の目には、カーテン越しの少ない光でも十分にお互いが見えていた。

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