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賄賂は君の身体で

第7章 展開早過ぎです!!

「っは、っは、っは…っん、ん、ん!!」


「万里、苦しい?痛い?」


「っく…苦しい。ちょっと…痛い。」



万里のお腹をなでる小柴は、無条件に自分を受け入れてる万里の目が微かに光っている事に気づいていた。

初めての経験に怯えないわけもない。
受け入れた事のないものを押し込まれて痛いはずがないのに、それに耐える姿が可愛くて仕方がないのだ。


「…汗、かいてるね。熱くなってきた?」


「…ん。」



汗を指の甲で拭われると、万里は不思議な気になった。
痛くて苦しいし、この状況が怖いとも思うのに…

優しくされて…
愛されてると感じていた。

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