テキストサイズ

賄賂は君の身体で

第4章 初仕事

考えれば考える程頭の中がぐるぐると…



「河原さんは見てないです。頭いたくなって来たので帰ります。」



さっと立ち上がる万里と目を合われながら、部長は慌て出した。



「おっ奥田さん、一緒に光探してよ?」



「…はぁ?!自分の彼女くらい、一人で探してください。」



まったく。何をきょどってるかと思えば、彼女探し?
少し此処で待ってれば来るでしょう?


万里は呆れた表情で部長を睨んだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ