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黒川 海 ~世界を変える者たち~

第3章 敵!!

「敵ってどうゆう意味ですか?」
「いいか、この世界には国が大きく分けて四つある。その国は色で別れてるんだ。黒、白、赤、青の四つだ。私達の国は黒なんだ。」
カイが後ろを振り向くと、全長約5㍍ぐらいの青い色のロボットみたいなやつが二体、徐々に近づいて来ている。
「マリアさん、このままだと追い付かれますよ。」
「わかってる。」
下には、森が広がっている。
マリアはスピードをあげた。しかし、それでも追い付かれるのは時間の問題だ。もうやつらは、20㍍くらいの位置に来ている。一人はガトリングガンみたいな物もう一人は、アサルトライフルみたいな物を持っている。すると次の瞬間奴等は発砲してきた。マリアは奴等の弾をかわしながら、カイを後ろから抱き締めるような状態なった。このままだとダメだと思ったマリアは森に入るぞというとボードを急降下させ、下にある森に入った。ここの森は木一つ一つが元の世界の木の五倍ちかくある。
「しっかり捕まってろ!」
と言うと、マリアはボードのスピードをさらにあげた。

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