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みえない鎖

第12章 清めるカラダ

「・・ぁぁんっっっっっっっっ」

ビクビクッとナカがうごめいて、
ドクドクッと吐き出される。

お互いはぁはぁと息が荒い。
ヌルッともズルッともいえる感触とともに、アキが抜いたのが解った。

・・・まだ、充ちタリナイ・・・感じダケド・・・。

下に目線を落とすと、白くてどろりとした液体が床に、そして割れ目に糸を引いて雫がポタリポタリと垂れ落ちる。

「・・・瑠璃」

「・・な・に?」

「風呂とベッド、好きな方を選べよ」

・・・多分、どっちを選んでも、アキはする気だろう。そして私もまだ・・・タリナイ、から。

次に、シタイ方を、選んだ。

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