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みえない鎖

第13章 意識

満足したのか、妥協したのか。

アキは繋がり続けていたモノをようやくズルリと抜いた。

ドロリ・・・と垂れて大量に流れるのが解る。
繋がり続けていた頃から、溢れて漏れ出ていたのは、アキによって解っていたというか、解らされていたというか。

時には手で確認させられ、時には入っているところを見るように指示されて・・・、

アキによって慣らされていく私。

気がつけばアキは既にいない。
漏れ出る液体には、ベッドに連れてこられた時に使ったバスタオルで有る程度せき止められているけど。

とりあえず・・・眠い。

過去の彼氏はどちらかというと淡白だったのか、アキは濃厚すぎて身体がだるくて仕方が無い。

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