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みえない鎖

第14章 加速

しばらくして。

覆いかぶさっていたアキはゆっくりと上半身を起こす。

お腹が空いていた筈だったけど、時間と共に空腹はどこかに行ってしまって。

アキを隅々まで感じた事による安心感?というか、心地良い疲れが全身を膜のように覆い、

波の様に緩やかに体が揺れ・・・



揺れ?

「瑠璃、感じろよ」

さっきまでガンガンに突かれていたモノは抜かれる事無く、そのままゆるゆるとまた、突かれ始めている。

濡れたままの状態だから、グヂュブチュ・・・と時々また耳に入る卑猥な音。

「アレで終れるわけないだろ?もっとその口で喰え」

「・ぁ・喰うもなにも、喰わせ・られてるっ・・ぁぁっ・・」

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