無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

濡れて擦れる感覚は、昨日の快楽の記憶を簡単に引きずり出して、性急なのに簡単にのみ込まれる。

「・・・ぁぁん・イイッ」

アキは貫いたかと思えば、抜く勢いで引きずり出す・・・を繰り返すから、突かれる勢いが凄くて。

「ぁんっ・キモチイイのぉ・・・とけそう・・ぁぁ・っ・・」

奥の奥にずんずんくる感覚は、私のカラダも、思考も、何もかもを溶かす勢い。

肌と肌が擦り合わない服越しの感覚は、この数日とは全く違うけど・・・イヤじゃない。

というか、アキだからいいと思ってしまう私は既にアキにやられてる。

そしていつの間にか勢いを増すアキの動きに、

「イクイクイッちゃうっっっっっっ」

って叫んだ時、アキも何か言った気がしたけど、私の叫び声が邪魔で聞こえなかった。