テキストサイズ

みえない鎖

第3章 味見

抜き差ししていた指を完全に抜くと、アキも穿いていたものを全て脱ぎ捨てた。

・・・直視、するには恥ずかしすぎるモノが視界に入り、目が若干泳ぐ。

処女でもないのに。
過去、触ったこともあれば、勢いで舐めた事もあるのに。

抱かれる彼が変わる度に、ある程度気持ちがリセットしてしまう。

けど、今疼いてて、早くしてって気持ちもあるから、目が泳ぎながらも、視界から完全には外せない。

「ふーん。ま、その辺は今度ゆっくり壊すとして」

そう言うと、濡れて疼いている中心にモノをゆっくりと入れていく。

痛みは無いけど、久しぶりだからか若干の違和感を感じたのは最初だけだった。

入ってくるモノにゾクゾクして身体は正直に答えた。

気持ちイイって。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ