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みえない鎖

第20章 翻弄と暴露

確かに別れた直後にバーで愚痴ってた記憶は微かにある。けど、車の色とか、言った記憶は無かった、はず。

「数日前からいたからな。ストーカーっぽく?」

「ばれてたんだ・・・って、ぁぁぁ・・・」

アキの両手が左足に絡みつく。舌がゆっくりと脚の項を這いあがって・・・。

「で、会ってどうしたって?」

「・・ぁっと、とりあえずっ普通に話させて・・・って言ってるそばから・・・ぁんっ・・」

少しずつアキが足を伝って上がっていく。アンクレットにキスを一つ落として。

「続けろよ、瑠璃」

ふくらはぎ辺りを這い、先を促すアキ。

どこでこんなの覚えたの・・・?

「浮気を、白状された。・・んっぁんっ」

今度はひざの裏をしっかりと舌でねぶられる。少しずつ愛撫の位置が上がるとともに、与えられる快感が強くなる。

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