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みえない鎖

第20章 翻弄と暴露

後に回った疑問はあったものの、今日はもうアキに寄りかかって寝てしまってもいいかな・・・なんて思っていたので、

脱がす、と言われてもピンとこないし、大体もう動けないし。

「・・・寝・たい・・」

「ダメ」

寄りかかってるのに、何故かするすると上半身にに残っていた服が脱がされる。

背中に心地良いひと肌を感じると、じわりと暖かいお陰でますます安心できて・・・

「・寝か・せ・・て」

「そんなに寝たい?」

「・・うん」

もう、寝かせてもらえなくても・・・寝ちゃえば・いいよね・・・。

「おやすみ・・アキ」

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