無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

お風呂から出て、時計を見ると午後３時前。

寝すぎ・・・な自分自身にため息をつきながら、とりあえずパンが食べたくなったので、朝食っぽい遅めの昼食を作りながら、

昨日走り回ったりした部屋の片づけ、洗濯などを適当に済まし、ご飯を食べ終わり、残りのコーヒーを飲みながら落ち着いた頃。

「アキは、ドコ？」

今日は仕事の予定はないって事前に聞いてたけど、急な仕事の可能性もあるなあ・・・

なんて少しがっかりしながら、手元にあった携帯チェックすると、アキからメールがちゃんと入ってた。

メールの時間は朝９時。

『所用で出かける。夕方には戻る。

途中、連絡しても繋がらないかもしれねえけど、留守電入れてくれれば、折り返しする。

それから、絶対家から出るなよ』