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みえない鎖

第31章 翻弄されて・・・

「まだダメ、コレが欲しいなら尚更」

コレ、と指差されたのは、アキの中心部の分身。未だボクサーパンツで覆われているけれど。

「・・・い、いら・・・」

ないって事も無い、と思い返し、言葉が途切れる。ただ、いるとも言い切れない。だってもう身体が疲れて・・・。

「いらねえの?」

未だ黒い布地に覆われた部分を、強制的にアキの手によって、布地の上から指で滑らせる羽目になる。私の意思はない。

少しずつ、さっきまでの甘く苦しい快楽が脳内を支配し始める。

「さて、次はこれにしようかな」

片手で私の手を自らの股に導き、もう片方の手で取りだしたのは、別の“大人のオモチャ”。ローターだった。

「さっきまで濡れてたから大丈夫だよな」

割れ目の先端にアキの指があてがわれる。少しくちゅくちゅと音をさせ、いじられる突起部分にピクピクと身体がはねる。条件反射で。

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