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みえない鎖

第12章 清めるカラダ

後方でドアのしまる音と同時に、アキの足元にさっき買った買い物袋が散乱。

え?と戸惑う間に近くの壁際まで押されて、気がつけばアキと壁に挟まれて、首筋に埋まるアキの顔。

チクッと痛む首筋・・・キスマーク?

少し前に車で移動して、スイートに直行。
ドアが閉まるまでは、飄々としてて襲われる感じなんて一切無かったのに。

部屋に戻るなりこの肉食ぶりはどうなんだろ・・・って戸惑ってる間にどんどん服の中に手が入って。

「・やっ、ぁっ」

「もう脱がす」

「今っ?ちょっとまっ!!」

言葉で制止しようにも、口も簡単に塞がれて、
抵抗している間に、私も持っていた紙袋やポーチが下に落ちる。

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