テキストサイズ

アリスは処女

第5章 手紙



「クリッジ。
この手紙は燃やして下さい」

「ぇ…ですが…」

「まさか、
こんな人の言うことを聞くの!?」

「いえ……何でもございません…」


クリッジは
手紙を持って部屋を出て行った。


「クリッジ……
あなたは私の味方でいて……」


結局、クリッジは
部屋に戻って来なかった。

私はそのまま寝てしまった…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ