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君がくれたぬくもり

第16章 告白





「オムライスにピーマンはかかせねぇよ?」


「ピーマンなくてもおいしいよ?」



ピーマンがなくなったオムライスを頬張ってにんまり。



岳はシラッとした目で見ていた。



「…次はもっと細かく刻む。」


「入れなくていいのっ!!」





そんな言い合いをしながら楽しい夕食は終わった。




ピーマンの話で持ち切りだったけど、


岳のオムライスは今まで食べたオムライスの中で1番おいしく感じた。




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