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君がくれたぬくもり

第4章 恋





「付き合う……とか…。
あっちは陽菜のこと何とも思ってないし…//」


「……ふぅん。
ま、告られても付き合うな。」


「えっ、何で?」




岳の意味深な発言に疑問を抱く。




「いや……」


「何でよ。教えなさいよ。」




詰め寄る陽菜に、岳は後ずさる。


すると気まずそうに口を開いた。




「とにかく…傷つきたくねぇなら付き合うな。……寝る。」


「あっ!ちょっと岳ぅ!!」




リビングに取り残される。



“傷つきたくねぇなら付き合うな”…




どういう意味なんだろう…?




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