
君がくれたぬくもり
第4章 恋
「ねぇ陽菜ちゃん…
“陽菜”って呼んでいい?」
「いい…ですよ///」
「ふふふ。陽菜♪
俺も和哉でいいから。」
和哉は陽菜にべったり。
陽菜はドキドキしていた。
和哉ってカッコイイ…///
スタイルも顔もモデルみたいだし、優しいし…
自然と彼の空気に飲み込まれて行く……
――――……
その夜
みんなが寝静まった頃、陽菜はやっぱり眠れなくてリビングにいた。
今日は岳が先だった。
岳は黙ってテレビを見ていて、陽菜は和哉とメールをしている。
CMに入ると、岳がぽつりと囁いた。
「和哉と…付き合うのか?」
「え?!」
い、いきなり何…!??///
陽菜は突然のことに慌てた。
