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離れたくないのか、


手の使えない岳は必死に陽菜の唇に吸い付いてくる。




…ほんと甘えん坊。




「…もっと？」


「………」




静かに頷く岳。



今日はやけに素直だ。




陽菜は岳の頬に手を当てキスをする。



何度も、何度も…




「陽菜、舌入れろよ。」


「し、舌ぁ！？///」




無理無理無理！


ディープキスなんて自分からしたことないもん！




「いつもしてんだろ。」


「う゛……///」




それは岳がリードしてくれてるからであって、


自分からとかしたことないし…




「う、動けるようになったらね？///」


「あぁ（笑）
陽菜…苦手だもんな。」




岳はにやりと笑った。



「で、できるもん…///」




わかんないけど…


まあいっか。