
君がくれたぬくもり
第47章 Time Limit
「岳……岳ゆっくり…アッ…して……よ…ッ……////」
こんなに激しくされたら
おかしくなるぅ……!///
それでも容赦なく襲い掛かる岳の欲望に
「アッ…あっ……!」
病室にも関わらず甘い叫びを上げた。
――――――……
―――――――………
………
…
「いててて…」
包帯に巻かれた足をさすり痛みに耐える岳。
陽菜はそんな岳の肩をパシッと叩いて言った。
「もぉ…//バカじゃないの?//
だからだめって言ったのに。」
ため息が漏れる。
岳はピンピンしているが、怪我はまだまだ治りかけ。
安静にしろって先生にも言われてたのに…。
「うるせー。
…したかったんだよバカ。」
「スケベ~」
「あ゙ぁ?」
ギロッと鋭い目つきで睨まれる。
陽菜はもうわかる。
岳が陽菜を睨む時って
照れてる時なんだよね。
